pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

「反復訓練」もルーティン(習慣)化で

何か新しいことをマスターする手段の一つに『反復訓練』というものがあります。
ペンタゴン式 目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる  」(カイゾン・コーテ氏著 幻冬舎)による定義では、
文字通り、一つの知識を確実なツールとなるまで、何度も繰り返し学び、実践し、どんな状況下でも使いこなすことができるまで訓練するというもの
とされております。そして、ペンタゴン24時間体制の反復訓練を徹底させるような事例として、紹介されているのが、
ペンタゴンが誇るDefense Language Institute (DLI)というペンタゴン参加の語学教育機関があり、入門するとわずか1年足らずでどんな外国語も、完全にマスターできるという点です。
という語学習得システムです。
教育法も特殊であり機密になっている部分も多いそうですが、
間違いなく言えることは、彼ら(そこで学んだ人)が短期間で語学のエキスパートとして巣立っていける理由の一つに「反復訓練」の存在があるということです。
具体的には、
単語、文法、日常表現、文化背景の理解に至るまで、DLIでは学ぶべきすべての知識を何度も繰り返し学ばせることによって、外国語を使える知識として落とし込みます。たった1年という、わずかな期間に行われる膨大な反復訓練が、語学の達人を生み続けているのです。
DLIの例でも分かるように、反復学習の成果は知識を生きた形で構築するのに非常に有益です。できてもできなくても、繰り返し訓練を続けることで、最終的には知識は血となり肉となるのです。
ということです。
昨日から私自身の英語の発音の矯正のために始めた、フォニックス学習法はアメリカの幼児や小学生向けの教育法で、「音声の世界と文字の世界を結ぶ橋のようなもの」(アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則  日本人には目からウロコの発音術   松香洋子氏著 講談社+α文庫)と言われています。これをマスターするにも、やはり繰り返し何度も反復訓練を行うことが必須になります。
では、いつ、どこで、その訓練を行い、それをルーティン化(習慣化)するべきか考えてみました。そこで考え着いたのが、ルーティン化できている自重トレーニングの各クールの間に取り入れることでした。
つまり、その間の休憩時間約4、5分にフォニックスによる発音練習を行うというものです。
これにより、
  • トレーニング間のわずかな休憩時間も有効に活かせる。
  • すでにルーティン化できている自重トレーニングとセットにすることで、無理なく習慣化できる。
  • 口を動かす点では、身体を動かす自重トレーニングと同じ、アウトプット系の練習になるのでお互いの相乗効果も出せる可能性あり。
と期待しています。
自分に合った形で無理なく続けることができるようにアレンジして、正しい発音を身につけます。
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