pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

『自分』という資産の運用


前回の内容の続きとして、雑誌から得た情報・知識の自分なりの実用化とそれを試すことについてです。
まず、特集記事「お金に困らない 世界初:ピケテイ実践講座」からの引用です。
少し長くなりますが、ご了承ください。
ピケテイ理論のエッセンスとなっているのは、r > g の法則と呼ばれているものである。歴史的に、いつの時代も、資産の収益率(r)が所得の伸び(g)を上回っており、これによって富を持つ人とそうでない人の格差が拡大しているという。
今後、世界経済の成長率鈍化により、格差拡大がさらに顕著になると予想している。
豊かさは、働くかどうかよりも、資産を持っているかどうかで決まる。
「自分」という資産から収益を得ていくという考え方がより重要となってくる。
個人が持つ資産というのは、何も金融資産に限られる話ではないのだ。これまでのキャリアで得られたノウハウ、人間関係、知識など、あらゆるものが資産であり、それらを総動員することで、「自分」という資産から収益を得ていくという考え方がより重要となってくる。
r の部分は質的な部分(自分の価値を高めるための仕組み)であり、g の部分は量的な部分(労働時間)と考えてもよい。r の部分を継続的に上昇させる流れを確立することができれば、世の中の昇給スピードとは関係なく、自分の所得を拡大し続けることができるというわけだ。
資産が継続的に拡大する仕組みをつくることができる人は、規模は小さくても、紛れもない資産家であり、r の側に立つ人間ということになる。

さて、ここからが『本題』入ります。『自分』という資産を運用して、収益をあげることについて、考えてみます。

まず、自分自身で『強み』と思うものをリストアップします。ここでは主だったもの三つのみあげますと、

  1. 読書が趣味で、読書録を作成することが習慣化している
  2. 仕事上必要な海外仕入先との連絡で使う日常のメールや先方と直接会って行なう打ち合わせなどのため、英語の勉強を続けている
  3. ウォーキングや自重ウエイトトレーニングなど、激しくない程度のエクササイズを継続して行っている
になります。こうやって、「強みという資産を棚卸する」ことで、1の読書録は始めて3年ほどですが、2で20年以上、3などは40年続けていることをあらためて認識しました。
また、この三つを効果的にアウトプット、つまり『運用』仕切れていないことも。
どうすれば、より上手にこれらの『資産』を活用してゆける仕組みをつくれるか(あくまで主観的な視点ですが)、考えてみました。その一つが、
「学んだこと、経験したことで他の人にも参考になりそうなものを日本語だけでなく、英語でも発信してゆく」です。
以前「ブログを書く目的」として、
基本的に、日々の生活を通じて、気づいたことについてはタイトルのとおり「…の日記」に、一方、ジャンルは問わずに興味を持ったことは、こちらの「…のブログ」へと書き分けています。
そして、両方のブログに共通する目的は、「書くことで、思考をまとめる」です。
読者の方に少しでも、参考いただけたり、または共感いただける内容になるものを書いてゆきたいと思います。

と書いたことがありましたが、これをさらに発展させて、次回から、英語も加えた2ヶ国語の発信を始めてゆきたいと思います。

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