pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

メリット面のみに目を向け活用する・・・雑誌編

よく言われることに、「苦手な人と接する時は、その人の良い面に目を向けるようにすること」があります。なるほど、苦手(あるいはどちらかというと嫌い)な人と、仕事などで関わざるをえない時は、その人の優れた点や得意分野で協力してもらえるようにコミュニケーションをとるようにするわけです。いわゆるデメリット面(苦手意識によるストレス)ではなく、メリット面(相手の強みを活かし、組織としての成果をあげる一助にする)に目を向けるという、この考え方は、モノや場所などにも応用できそうです。
今回は雑誌(とくに苦手なものではありませんが)をその一例としてあげさせていただきます。

雑誌
【メリット面】
   本に比べて、
  • 情報の『鮮度』が新しい
  • カテゴリーや、その専門性のメジャー度にもよるが、価格はビジネス書などと比べて約半分ほど
【デメリット】
  • ページ数が本に比べて少ないためか、記事の内容がビジネス書などの専門書と比べ、ダイジェスト(要約的)なものになり、具体例などが乏しくなる傾向がある
  • 記事に関連するサービスや商品などの広告ページの割合が多い
これまでは、価格もランチ一食分(?)ほどということもあり、興味のある内容なら迷わず買ってしまうことが多かったのですが、その気になる記事も一部を読んだだけで、気がつけば半年、一年いやそれ以上読まないまま、部屋の片隅に積まれていく傾向がありました。
とくにPCやIT関連の雑誌など情報は、半年経過しただけでも、「古くて使えない」情報になっていることも少なくありません。
そこで考えたのは、「雑誌はむやみやたらに買ってしまわずに、図書館で読んでしまう」方法です。
その図書館の規模にもよりますが、新聞の広告に出るような雑誌類は、公立図書館に置いていることも多く、また最新号の貸し出しは、実際に書店で置かれて販売されているであろう期間を考慮してか、ある程度の期間(半月ほど?)がたってから貸し出し開始されます。

借りて読もうとするとすでに予約が何件も入っていて、場合によっては1、2ヶ月後、あるいはそれ以上たってようやく借りれることになり、「鮮度が命」の雑誌のメリットが活かせません。
そこで発想の転換して、雑誌の最新号は、図書館では借りるのではなく、その場で読んでしまうのです。人気の雑誌の場合は、他の人に、先に読まれてしまうことがあるので、なるべく早い時間帯、できれば開館後すぐに入館し、その雑誌を手に取り一気によんでしまうようにします。午前中の頭が冴えている時に集中して読むと、その内容もより早く正確に理解しやすくなります。
そうすることで、
  • 情報の鮮度が新しいうちに、活用できるチャンスが増える
  • 不必要に自宅の部屋(本棚)のスペースをとられることを防ぐことができる
わけです。その時とくに気になる記事などは、ポイントをノートに書き取る、またはスマホのアプリなどに入力しておくようにします。
大切なことは、「情報や知識は手に入れて満足するのではなく、すぐに実用化して試してみる」ことです。
こうしておいて、その記事に自分なりに編集して実際に活用できるものにカスタマイズし、仕事や日常生活で使ってみます。次回具体的について紹介させていただきます。
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