pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

「一石二鳥」を習慣化する

普段から心がけていることに、「一つの行動に二つ以上の目的を持たせる」といものがあります。もともと「ついでにできることがあれば、一緒にしてしまおう」という軽い気持ちから始めたのですが、これが今ではかなり重要な行動基準になっています。
そのメリットをあげてみますと、
  • 「一石二鳥」効果
  • 当初の目的が果たせなくで、少なくとも、もう一つの目的は果たせるので、その行動がまったくの無駄にはならないという「次善の策」効果
  • 相乗効果による、当初の二つの目的を果たす以上の成果をあげることのできる「一石多鳥」効果
の三つです。
毎朝、通勤電車内で実践しているものとして、
ネットラジオでイギリスのワールドニュース番組を聴く」
というものがあります。
この行動について、目的としているのは
  1. 英語のヒアリングの練習
  2. 世界で起こっている出来事の情報収集
  3. 視覚を使わずに聴覚だけを使うことで、目に負担をかけずに行える仕事に向けた脳のウォーミングアップ
  4. 通勤電車内の時間がまったくの無駄にならない
などです。1については、ラジオの英語放送を毎日聴き続けていると、よく使われている語句や表現が徐々に聴きとれるようになるというインプット効果が現れてきます。そうなると、英文メールを書いたり、あるいは、国際電話や直接外国人の方と会話するアウトプットにも応用できるようになります。
2については、関連する英語のニュースサイトや日本の新聞の国際面の記事を参照して理解度の確認をするようにしています。
3については、目を使って本やスマホの小さな画面の文字を読むと、電車の揺れごごちも影響してか、目がショボショボしやすくなる傾向があるので、ひありヒアリングという聴覚に意識を集中させる方法をとっています。
このやり方だと、例え電車の揺れにより、眠気におそわれても、BGMとして使えますし、なおかつちょっとした「睡眠学習」としてと有効で、特に知っている単語や熟語表現を聴いた場合、それらは予想以上に耳に残るものです。
最後に4について、一種の苦行とも言える通勤電車内で過ごす時間を規則正しく使うことで、仮に短時間のみの実践ににっても「継続は力なり」を行えているという、自信にもつながります。
次回も引き続き、別のケースでの「一石多鳥」効果について例を紹介させていただきます。
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