「アナログとデジタル」…使い分けからハイブリッド使用へ
前回のブログでは省略するとお伝えしていましたが、私自身の復習も兼ねて、今回は「アナログとデジタル」の使い分けと、それぞれを組み合わせたハイブリッド使用法について書かせていただきます。
以前にもこのブログで「勉強道具としてのITの活用例 」としてデジタルツールを使った勉強法を紹介させていただきましたが、それから1年以上経ち、わずかながらも内容をアップデートしております。
まずはそれぞれのツールで普段から使っている代表的なものと、その長所と思えるところのみをあげてみます。
また、それぞれを使った学習が「五感」のどれに関わっているかと分析してみますと、
になるでしょうか。(両方とも「話す」を加えることもできますが…)
それぞれを使う際のポイントは、次の二つだと考えています。
1.状況に合わせて使い分ける
2.お互いを補完し合う形で使う
デジタルツールもどんどん「進化」し、一部のアプリでは「手書き」できるなど、さまざまな機能が加わってきていますが、「(鉛筆やボールペンで)紙に書いて覚える」ことに比べると、触覚を通じて脳に刺激を与えることについては、未だおよばないように感じます。
(もちろん個人差はありますが…)
つまり、2はどちらにも偏ることなく、それぞれの良さを組み合わせて使用するという、「ハイブリッド使用法」です。
一例をあげると、デジタルで保管した問題集を見て、アナログの紙に解答を書き、答え合わせをして間違えてしまっている箇所を抜き出して、それをデジタル保存することで、iPhoneなどを使えば、いつでも、どこでも見直し(復習)ができる「ノート」を作成することもできます。
他にもいろいろと便利な方法がありますが、実際に使ってみて、改善を加えてゆくことで、自分だけの専用ツールを作りあげることができ、勉強の効率も大幅にアップさせることもできると思われます。
いずれにせよ、求める成果に一歩でも近づくためのツールとして、臨機応変な改良を加え続けてゆきます。