pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

コンビニのオリジナルコーヒーサービスから学ぶべき点

今回はコンビニ各社の挽きたてコーヒーサービスについて、感じたことを三つあげさせていただきます。
一つ目は、一消費者として普段使っているサービスとその理由についてです。
実際に飲んだものをリストアップしますと、
①LAWSON MACHI Cafe
店員さんがサーバーから入れてくれる。180円(会員登録していれば150円)〜
セブンイレブン セブンカフェ
希望のサイズを言うと紙カップを渡され、サーバーからセルフで入れる。100円〜
サークルK・サンクス 淹れたてコーヒー
希望のサイズを言うとコーヒーが密封された「Kカップ」ポーションを渡され、それをサーバーに入れる。100円〜
ミニストップ 淹れたてコーヒー
希望のサイズを言うと紙カップを渡され、それをコーヒーの入ったごく普通のポット(ビジネスホテルのバイキングなどで見かけるタイプ)で自分の好きな量を入れる。100円〜
の4種類です。
ファミリーマートのサービスはまだ試したことがありません。
この中で一番よく使うのが、①LAWSONのMACHI Cafeです。他のサービスに比べると、150円からの金額は1.5倍になりますが、それでも選んでいる理由は、
⑴セルフで入れるのが面倒くさい。
⑵店舗限定だがスタンプカードのスタンプが10個たまると、一杯無料券がもらえる。
⑶1500円の回数券を購入すると、10+2杯分の枚数があり、2杯お得。こちらはほぼ全店で使える。
⑷(多分そのお店だけだと思いますが)購入すると小分けしたお菓子(カントリーマァムなど)も一個もらえる。
⑸(そのお店限定ですが)毎月6日、16日、26日は150円が100円になる。
などです
他のコンビニでも同様の「追加サービス」があり、それを知らないだけかもしれませんが、やはり実際に体験したサービスが決め手になりました。
二つ目は、これらのコンビニによるコーヒーサービスの影響が、他のコーヒーショップなどの売上の増減に影響しているかどうかマーケティングについての視点から見たものです。
これについては、下記のサイトをご参照ください。
意外に、ドトールスターバックスなどの売上には影響していないのですが、缶コーヒーのそれには大きく影響しているようです。各缶コーヒーメーカーの今後の対抗策が注目ですね。
三つ目はこれらの上記の二つの視点から学ぶべきことの抽出です。
従来のコンビニは缶コーヒーやペットボトルのコーヒー飲料など既存の品を売ることが主流でしたが、各自のオリジナルコーヒーサービスを展開することで、
①他製品を仕入れて売るよりも利益率がアップする
②他の商品、例えばパンやサンドイッチ、デザートなどとのセット販売の販促効果を上げる
の利点が考えられます。
優れた点や手法は、必ず他の業界や職種にも応用できると思います。
次回はそこを掘り下げたものをf:id:pockkun:20140203230103j:plainう書かせていただきます。