pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

まず、自分自身のコーディネーターになってみましょう

f:id:pockkun:20140201205335j:plain今回はコーディネーター(調整者)についての考えを書かせていただきます。

「調整」という意味は、goo辞書では、
①ある基準に合わせて正しく整えること。
②過不足などを正してつりあいのとれた状態にすること。
となっています。
またWeblio 研究者 新英和中辞典では
adjust 〈価格などを〉
coodinate〈各部分の間を〉
modulate〈音調などを〉
などがあげられています。
コーディネーターということなら「各部分の間を調整する人」となりますね。
そういった意味で、ある人に他の人を紹介することもコーディネートと一種かも
しれません。
さて、今後必要とされるコーディネーターはどのような仕事を行うのでしょうか。
例えば
①その優れた洞察力を活かし、他者の「強み」を見つけ、それを必要とする
 人に紹介する「仲介業」
②解決すべき課題のポイントを把握し、必要なノウハウを提案する「コンサル
 タント業」
③数ある情報を自分という「フィルター」にかけ、その中から必要なものを
 抜き出して、顧客に提供する「キュレーション」
などがあげられるかと思います。
ここで大切なのは、我々一人ひとりも、自身のコーディネーターとして
各種の課題を解決できるヒントを見つけることではないかと思います。
よく自分自身のことは客観視できないとも言われますが、少なくとも問題と感じていることについては、本人が一番よく把握していると思います。
大切なのは、その課題について、自力のみで解決しようとするのではなく、
他の人の力を借りることをいとわないことです。ただしその助力者がリスクや
不安・損失にさらされないことが条件ですが。逆に他の人がこちらの力を必要としている時は、自分の負担にならない範囲で助力してあげれば良いと考えます。
いずれにせよ、まず自分で考えて行動する、そして必要に応じて助力をこい、また助力することで、今より一歩、二歩と『前進』してまいりましょう。