気づいたことは、ドンドン取り入れましょう

今回は前回の続きでコンビニ各社の展開するオリジナルコーヒーサービスから得たヒントの活用について、考えてみたいと思います。

①他社から仕入れる製品を売るよりも利益率がアップする

→いたずらに外部の人材を雇う(アウトソーシングを含む)ことや外部の商品を仕入れたりするよりも、手元にある人材やノウハウなどの「資源」を上手く活用する方法を考える。

例えば、自分が今いる業界以外に、それらを活用できる分野があるはず。

②他の商品、例えばパンやサンドイッチ、デザートなどとのセット販売の販促効果を上げる

→「単品」のみでは、いまひとつの販売数の品でも、関連品と一緒にセット販売することで、それぞれの価値を高めあわせ、魅力あるものにする。

これは仕事のチーム作りにも応用できる。それぞれのノウハウやスキルを共有することによる相乗効果で、予想以上に生産性を上げることも可能になる。

などが考えられます。

特に②については、どんなに優秀な人でも、個人の能力では物量的な限界がありますから、他の人といかに協業できるかを常に意識したいですね。

また、「仕入れた」知識や情報は、行動と実践でドンドン「売りだす」ようにしましょう。