pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

欲望は代わりのものに置き換え可能

もともと物欲は無いタイプなのですが、ごくたまに何かが欲しくなったりすることがあります。今回も年始の「福袋」で、欲しくなるものいくつかいくつかありました。
はるか昔の独身時代は「大人買い」することもありましたが、今は衝動買いによる無駄遣いを防ぐために心がけていることがあります。
それは、
  • 本当に今すぐに買わないとならないほど、緊急で必要とするものか?
  • すでに持っているモノで代用できないか?
  • 自分自身への投資になり得るモノか?
の三点を考えてみて思いとどまる方法です。
それでも、欲しいと感じるときは、他のモノへのすり替えをするようにしています。
特に体験を重視する方向性のあるものにです。
例えば、服や靴の類いを買う代わりに、食べ物や映画、博物館の鑑賞チケットなどを買い、体と心のいずれかにエネルギーを補給するような感じです。
いたずらにモノを増やすよりは、経験値を上げることにお金を使うようになってきました(まさにミニマリズム的思考です)
欲望を完全に失くすことはできなくても、その方向性を変えることで不思議と欲求不満になることは防げるようです。
少ない消費エネルギー(お金)で効率よく自身の燃費(パフォーマンス)を上げる工夫をこれからも続けてゆきます。
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趣味と実益のバランスを取る

最大の趣味のひとつである読書について、今年は少し視点と取り組み方を変えてゆきます。
まず、趣味として純粋に楽しんでいたのを実益を兼ねたものにその比率を変えてゆきます。
学んだことを実践し、自分に合った形にアレンジして、仕事を含む日常生活の「道具」として、さらには『武器』として十二分に使いこなせる知恵やスキルに高めてゆきます。
これも広い意味では「重心の移動」になるのではと考えています。
まずは、今年最初の購入したこの本からです。
その実践内容なども随時このブログで報告させていただきます。
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常に『重心』を意識しておく

昨日のブログでは、「重心」について触れました。単に体重の中心点のみを指すのではなく、意識の置き所としても、この言葉を用いています。
『色心不二』(しきしんふじ)という言葉があります。その意味は「色、つまり身体と心は二つのものではなく、密接に結びついている」
というものです。
確かに、肉体のコンディションの状態ひとつで、心、つまり精神状態も大きく影響を受けています。
口にするもの、見るもの、聞くもの、触れるものなど、五感を通じて、接するもの全てにおいて、肉体て直接知覚あるいは吸収するものにより、精神状態が決まると言っても過言ではありません。
その中で意識しないと、とこにあるか見失いがちになり、適切な位置にないと、身体の不調から始まり、集中力の欠如や感情の制御の困難さにも結びつくのが、体重の中心点としての『重心』ではないかと考えています。
次回、これを意識し、使いこなすための試行錯誤の数々を紹介させていただきます。
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身心からの「メッセージ」に注意を払う

2016年になりましたが、2年前に始めたこちらのブログも約一カ月も更新せぬままになってしまいました。
今日1月1日から再スタートします。
これまで更新が中断がちになっていた理由の一つに、自己管理が杜撰になっていたことがあげられます。
昨年は、仕事でも私生活でも多忙な期間でしたが、これらも自己管理ができていなかったことの現れとも言えます。
「(これからに備えて)今何をすべきか?」
を見極めるために、まずは自分自身の『重心』を感得する必要があります。 
そして、それを感じるためには、身心両方から届く「メッセージ」を軽んじることなく、耳を傾けなければなりません。
そのための方法をひとつずつ、実践して磨きをかけてゆき、その結果をこのブログで報告させていただきます。
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閃いたアイデアは即実践、フィードバックを

休日の土日は、外出時にも「ドリームノート」(夢見で得たヒントやアイデアを書くノート)を持参し、閃いたアイデアや新しく発見したことを直ぐさまノートに書き写して、実践するようにしています。
例えば、
身の周りのものを必要最小限にする(ミニマイズする)ことによる集中術
You tube などで見つけたウエイトトレーニングノウハウ
アナログのメモ用紙とiPhoneのアプリを併用した暗記法
など、ひととおり行ってみます。実際は即効性のあるものよりも、成果が出るまで時間がかかるものの方が多いのですが、取り掛かるだけでも、「手ごたえ」は感じますので、それから判断して継続するかどうか決めるようにしています。
そういった過程も同ノートに書き込み記録してゆきます。そうすると面白いことに、一見関係のないそれぞれのノウハウを並行して実践してみると、お互いに補完し合う、または融合してそれぞれの効果を相乗的にアップさせることもあることに気づきます。
上記の三つの例を、それぞれ実践してみると、
①ストレッチマット以外のものを片付ける
(身の周りのものを最小限にするにして集中の準備)
②新しいトレーニングの実践
(負荷のかかる箇所と程度の確認による予想される効果の実感)
③同トレーニングの小休止中のメモ用紙による暗記法の実行(約1分間という限られた時間内で求めらる集中力)
というように、そらぞれがつながっていたりします。
また、この場合、②と③のサイクルを繰り返すことになるのですが、身体を動かした後は、頭も活性化されるのか、暗記がスムーズに進むだけでなく、さらに新しいアイデアが浮かぶこともあります。それをまたノートに書き加えて、つないでゆくと、マインドマップ的な相関図ができあがります。それらを実践し、記録し、フィードバックを繰り返すことで、より実戦的なノウハウに『進化』してきます。
次回その一端を紹介させていただきます。




瞑想による『夢見』への効果

夜、就寝前に10分から20分間の瞑想を再開しました。
やり方は、以前にも日記ブログの記事
「短時間の瞑想の効果」でも紹介しましたが、

①右手の親指で右側の鼻腔をふさぎ、左側の鼻腔から、5つ数えながら息を吸う
②今度は息を吸った方、つまり左側の鼻腔を右手の薬指でふさぎ、先にふさいでいた右側の鼻腔を開けて、そこから10数えながら、息を吐く。これを1セットとして、交互に計10回ほど行なう

の呼吸法を実践した後、アプリ"Timer"を使って、10分または20分を選択します。心を落ち着けて、眠りにつきやすくするのが目的でしたが、思わぬ効果が二つありました。
一つは、夜中にトイレで起床(だいたい2:00から3:00の間)していたのが、朝まで行かなくてすむようになったことです。(生理的な話で、恐縮です)
就寝前に必ずトイレを済ませていても、夜中に必ずと言えるほど、トイレに行っていたのが、加齢によるものかとあきらめていました。それが瞑想を再開してからは、ゼロになりました。これはとても助かります。

もう一つの効果は、「夢の内容が鮮明になる」
です。普段見る夢は、モノクロというか、照度の暗いものが、ほとんどでしたが、瞑想を再開し始めると、鮮明なカラーの場面が増えてきました。さらには、登場人物が実際に面識のある人の場合は、現実に直面している課題に対して解決のヒントをもらえたり、初めて会う人物の場合(こちらの方が圧倒的に多いのですが)は、最近読んだ中で、印象の強かった本の内容と重なるキャラクターが多く、彼ら、彼女らからもさまざまな教訓を得ることができるのです。
そのため、起床してその内容を忘れないうちに、直ぐにメモを取れるように枕元ペンとノートを置くようにしました。名付けて「ドリームノート」です(笑)
睡眠は、心身の疲労回復だけでなく、日中に経験したことやインプットした情報の整理と取捨選択を行う働きも兼ねていると聞いたことがありますので、おそらくその効果が顕著に現れた一例と思われます。
根拠はありませんが、今後も継続することで他の効果も現れる予感がしています。これからも実践し続けます。
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インプット、即アウトプットのコツ

今回は、仕入れた知識やノウハウなどをすぐさま発信、または応用などのアウトプットするコツについての具体例として、英語学習をあげさせていただきます。
英語学習アプリや海外のニュースサイトなどで見つけた表現で、仕事などに使えそうなものがあれば、とりあえず「保存」しておきます。
そうしておいて、見直し、編集する時間ができた時に、「パーツ交換」しておきます。
先日、TOEIC学習アプリで見つけた表現に、
How much will the listing ads set us back?
リスティング広告というのはどのくらい費用がかかるものなんでしょうか?」
というものがありました。
このthe listening ads(リスティング広告)を他の名詞に変えることで、応用できます。例えば、
類似語になりますが、
How much will the free paper ads set us back?
「フリーペーパー広告は、どのくらい費用がかかるのでしょうか?」
や、サービス料を尋ねるときの
How much will the translation from English into Chinese set us back?
「英語から中国語への翻訳は、どのくらい費用がかかるのでしょうか?」
などです。こういった表現をいくつか、すぐに使えるように「ストック」しておきます。
 お勧めは、Evernoteなどのクラウドサービスアプリです。こうしておくことで、スマホやPCなどネットに接続できる環境にあれば、必要な時に直ぐに引き出せます。
また、あらかじめ、使う場面とタイミングを想定しておくことも大切です。
たとえば、仕事上で使う(私の)場合、海外の取引先との
  • メールのやりとり
  • 会議
のほか、SNSで交流のある外国人の方との各種の情報交換などに使えます。
そして、実際にすぐ使ってみるのです。相手によっては、驚きの反応を示されることもあり、本当に使える表現なのかどうかもわかります。
以前、某有名英会話教室の先生(イギリス人)に、教わった表現を書きとめる際に用いた、
"Just a moment, please. Let me jot it down."
「ちょっと待ってください。書きとめさせてください」
jot down (書きとめる)を使った時に、「よく知ってますね!」
と驚かれた経験かあります。この表現はある英語のテキストで覚えた表現のひとつでしたが、そのことがあってから、自信を持って使い始めました。
実際に使ってみて、有効であったものは、覚えやすく、忘れにくいものになります。
そういったものを頭の中に、どれだけ増やせるかに比例して、アウトプットできる量も増加してゆきます。
また、アウトプットすることで、相手の反応からも新たな表現(情報)をインプットでき、
「インプット⇄アウトプット」
の好(または高)サイクルを生み出せます。
英語に限らず、このサイクルは全てのノウハウや知識にも当てはまるかと。
せっかく学んだことは、どんどん使ってみないと、ですね。
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