pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

『逆転の発想』により新たな可能性を見つける

今回より、既成概念により発想の幅が狭まるのを防ぐために、日常生活で心がけていることのいくつかを紹介させていただきます。
そのひとつが、「本来の目的と違うことに応用してみる」で、実際に行ってみたのが「ネットカフェを勉強・仕事部屋として利用する」です。
ネットカフェと言えば、漫画や雑誌を読んだり、ネットサーフィンしたりするのが目的の、言わば『遊び』を楽しむ娯楽施設のひとつですが、「逆転の発想』で勉強や仕事場所としても活用しています。そのメリットは

  • ネットを使って情報収集や学習用サイトにアクセスしてオンライン学習できる
  • 個室なので、同じテーブルを他の人と共有しないで使える(通常のカフェの場合によくある、マナーの悪い人の大声による会話や非常識な振る舞いで感じさせられるストレスから解放される)
  • スライド式テーブルを使えば、テキストや資料、ノートなどを広げることもできる
  • 店外で購入した飲食物の持ち込みができるところも増えてきているので、滞在時間に応じて事前に用意した飲食物(自作弁当など)も利用できる
  • 毛布なども貸し出ししてくれるところが多いので、眠気を感じたら仮眠をとることもできる
などです。

その一方でデメリットとして、
  • 漫画や雑誌などがいつでも読める『誘惑』にさらされる
  • 情報セキュリティ面で、店舗のPCを使用しての、いわゆる「社外秘」に関わる文書や資料の作成や編集、保管は控えなければならない
  • アウトプット(成果)と利用料金を比較したコストパフォーマンスを考慮する必要がある
などがあげられます。
個人的には、一つ目の『誘惑』については、漫画もほとんど読みませんし、雑誌(一部の週刊誌などは、精神衛生上好ましくない内容が多いので、逆に読まないようにしています)もビジネス系や英語学習系などを除くと同様です。
二つ目は当然のことですし、三つ目も優待券や割引券などを使うことで、ある程度は逆にコストパフォーマンスを上げることもできます。
こうして、全体的に見て、メリット>デメリットであるにこしたことはないのですが、それより大切なことは、
  1. モチベーションが上がっている時は、すぐに取り掛かる
  2. 本来の用途はあくまで基本的ものに過ぎないからそのまま利用しても大きな効果を期待することは難しい。それよりも意外な使い方をしてみて予想外の効果を求める方がたやすいことを認識する
などではないでしょうか。
「モチベーションが上がる⇆予想外の効果が出る」の好サイクルを回すことで、さらなるレベルアップにつないでゆきたいと思います。
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