pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

読書術【実践編】本の編集・加工その2

今回から、収集した知識や情報の加工の方法に使っている「基本ツール」についてです。
その基本ツールとして、普段持ち歩いている、「読書キット」の中でも必須アイテムしているのが、
①フィルム素材の5色ポストイット
②5色ポールペン
の「5色セットコンビ」です。
それぞれの色の使い分けは、次のようにしています。(カッコの色は実際に使っているボールペンの色です)
  • 黄色 (または紫): 憶えておくべきキーワードやキーセンテンス
  • ピンク(または赤) : 参考になるノウハウとその実例
  • オレンジ:モチベーションを上げてくれる箇所
  • 青 : 論理的に考えさせられる箇所
  • 緑 : 心を癒してくれる箇所
なお、ポストイットは、主に、筆記用具を使って、自由に書き込みや切り抜きなどの編集作業ができない、「借りものの本」に使います。
前述の色分けの該当する箇所にポストイットを貼ります。基本的にはる貼るのはページの上部にします。側面に貼ってしまうと、再読する際に指に引っかかって、ページがめくりにくくなるなりますから。
一方、5色ボールペンは、自由に編集•加工作業ができる、購入した本に使います。
ただし単純に該当箇所に線引きをするのでなく、文頭と文末、または語の頭と語尾にのみ、横線を引く(文が縦書きの場合)、あるいは縦線を引く(文が横書きの場合)ようにします。
その理由は、自宅やカフェなどでテーブルの上に本を置けない場合は定規が使いにくいので、文全体(あるいは少し長めの語句)に線引きするには不向きだからです。
この方法なら、電車で座れなかった時でも、それほど不自由なく行えます。
このように、その場その場にふさわしいアイテムや方法を使い分けることで、「いつでも直ぐに編集作業できる」工夫を心がけています。
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