ノウハウは「ストック」するより『フロー』させる

不定期の更新になりがちの、こちらのブログも約1カ月ぶりの今回の投稿で、計100記事に到達しました。

実は、書きたいことはかなりあり、その素材も貯め込んでいたのですが、

「読みやすく、伝わりやすい内容にしないといけない」

というある種の『義務感』から、作成していた「下書き」を書きあげることが難しくなったり、あるいはタイミングを逃したりきて、更新しないまま今日に至った次第です。

ある程度ですが、それらをまとめてゆくことができましたので、できるだけ一日ひとつのペースでアップさせていただきます。

今回は、新しく得たノウハウの実践についてです。

よく言われるように、他の人の体験談は、あくまで参考にすぎません。もし、興味を持ち、なおかつ自分自身で試してみたい、ということを見つけたら、リスクもそれほど大きくないものであれば、即実行してみるべきだと思います。

そうして、自分自身の五感を通じて体験し、さらには価値観や思考パターンというフィルターにより、キュレーションした結果をしっかり見つめます。何ごとも、自分自身で体験してみて初めてその真価がわかるわけです。

その後、改善を加えながら、続けるかどうかを判断してゆきます。

とくにはっきりした根拠はないけれど、直感的に「うまくゆきそうと思う」と思ったことは、経験上、順調に進むケースが多いのです。

逆に躊躇してしまい、せっかくのチャンスを失うことも少なくありませんでした。

ですので、「これは！」というものがあれば、時間とエネルギー、費用の許す限りは、即チャレンジしてゆかないと、です。

最後に自戒をこめて、ブッダ（釈迦）による最も古い経典のひとつである、「ダンマパダ（真理の言葉）」より、次の言葉を紹介させていただきます。

聖典の言葉をいくらたくさん語っていても、それを実践しなければ、怠け者である。それはたとえば牛飼いか他人の牛の数を勘定しているようなものだ。そういう者は、修行者とはいえない。