pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

すでに持っている知識やノウハウの活用・・・『宝の持ち腐れ』にしない

前回に続いてビジネス書に関連した『発見』について書かせていただきます。

大切なことは、「インプットした知識やノウハウもアウトプットしたり実践しないと、その価値がわからない」
ということではないかと思います。

昨日の大型書店でのことです。
大型ということもあり、ビジネス書のコーナーでもかなりの種類の書籍がありました。
背表紙をひとつひとつ見ているだけで、ゆうに1時間はかかりそうです。
当然、買ったもの、図書館で借りたものなど、既に読んだことのあるものも少なくなかったのですが、ビジネス書と一言で言っても、「仕事術」「自己啓発」「勉強法」「販売」「経営戦略」
など多種多様なジャンルごとに、相当な数の本があります。
たまたま通りかかった他のお客の話す声が聞こえたのですが、
「これだけの数の本があるということは、同じくらいの人たちが書いているということだな」
と言っていました。
なるほど、本の数だけ、書く人もいる(なかには数冊、数十冊書く人もいますが)わけですし、その人の数だけ、本にできるほどのコンテンツがあるということになります。

言い換えると、誰もがアウトプットをすることができるほどの、経験や技能、知識を積み重ねてきていると言えるのではないでしょうか。
たとえそれが自分にとっては当たり前のことであっても、他者にとっては喉から手が出るほど欲しい情報であったり、することがあるかもしれません。

アウトプットの方法も、本を出版するということに限定されず、ネットによる無料のサービスであるブログ、FacebookTwitterYouTube などのSNSkindle などの電子書籍などさまざま手段があるわけです。

そうなると、アウトプットしない手はないのでは、と思います。仮に文章などにしてアウトプットするのが苦手な場合でも、心配することはなくなってくる可能性が高いと思います。

なぜなら、出版不況と言われて久しい出版業界から、個別に文章の推敲や添削などの編集をネットで請け負う編集者が現れるのではと推察できますので。

個人が積み重ねてきた経験により培われてきた、知識やノウハウも表に出して初めてその真価がわかるもの。
それも、他者による編集、アレンジなどにより、さらにその価値が上がる可能性も。

まずは、「最初の一歩」を踏み出さないと、ですね。
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