pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

日本人の英語は捨てたものではない

今回はグローバル化する世界における、情報収集のツールとしての英語の活用について考えてみたいと思います。
一般に我々日本人の標準的な英語の勉強期間は、中学と高校の各三年間で計6年はあるかと思います。この後は進路によって異なりますが、短大で2年、大学では4年を加えますと8〜10年間も勉強していることになりますね。考えてみますと、断続的とはいえ、これだけの期間を勉強してきているのですから、語彙力などは欧米の中高生並みであると思いますし、実際に「書く」のはともかく、「読む」ことについては、他のアジアの国の人たちに負けずとも劣らずではないでしょうか。ただし、残念ながら「聴く」、「話す」のスキルは彼らに大きく遅れをとっている気がします。その理由は一つとして、英語を使う機会が少ないことがあげられるかと思います。では、逆に機会を増やせば、それらのスキルを伸ばすことは十分可能ではないでしょうか。
次回はその具体的なやり方についてお話しさせていただきます。