pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

自力本願でも他力本願でもなく、『調力本願』

11月に入り、今年も残り2ヶ月になりました。
日々の日常生活に追われ、立てていた目標の達成度を振り返って愕然としつつも、焦る心を落ち着かせるため、また「リセット」を兼ねたのが、今回の更新です。
何事を行うにも時間の配分が大切なのですが、当初の予想以上に時間がかかることがあります。注意深く観察してみると、
  • 準備が整っていなかった。
  • やり方が適切でなかった。
  • 「自分でする」ということに、こだわり過ぎていた。
などの原因があります。
特に三つ目の、「自分でする」ことことへのこだわり、言い換えれば『自力本願』は能動的で責任感も強い反面、視野が狭くなったり、量的にも非常に限られた範囲のことしかなし得ないという短所もあげられます。その反対に『他力本願』では、協力してくれる人の人数とその力量の分だけ、量的にも大きなものが期待できるのですが、時にはこちらの意図や期待と大きくかけ離れた結果になることもあります。
そこで、そのどちらにも偏らない、第三の道をとして、『調力本願』を実践したいと思います。これは、自力と他力のバランスを状況に応じて、適切に変えることで、より良い成果を出すことを目指すものです。
そのためにまず必要なことは、設定した目標が、協力してくれる人たちの共感を得られるものであることが必須条件です。
その上で、それぞれが担当するタスクについて、綿密な割り振りを行い、それらを実行してゆきます。
自分で全てを行うのではなく、また他者に全てを委任するのではなく、状況に応じて、それぞれができることをできる範囲で行い、その結果を積み重ねることこそが、目標を達成させる王道の一つであると考えております。
明日から具体的な実践に移ります。
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