習慣はプログラムのように設定できる?
今回は習慣、または行動パターンのクセのについての考えを書かせていただきます。
皆さんは何かしら継続されているもの、または繰り返しおこなってしまうクセのようなものをお持ちでしょうか?
私自身最近気づいたパターンとして実感したのは、他県への出張からの帰路、ミスタードーナツの店頭販売の詰め合わせセットを見かけるとほぼ必ず、買ってしまうクセがあります。
本来のなら、その地域でしか買えない銘菓を買った方が良いのにもかかわらずです。
その状況を振り返り、自分なりに原因を考えてみました
【状況】
- 時間帯は夕刻ないし夜
- 移動途中の駅の構内などで見つける
- 「セット」「お得」などのキャッチコピーをそえて店頭で販売されている
- 「福袋」みたいな感じで、中身は不明
- 仕事を終えた後なので、疲労感と空腹感が増している
- 甘いものが食べたくなる(実際に食べるのは帰宅後なのですが)
- チェーン店の品なので「ハズレ」が少ないという考える
- 特に中身の種類にはこだわらない
などである意味「衝動買い」していることに気づいた次第です。
まあ、毎日のように連続して買うものでないので、問題はないのですが、ある種無意識的と言える自分の行動パターンを把握し、それを応用することで好ましい習慣を身につけることができるのではないでしょうか?
言葉を変えれば、コンピュータなどの機械にプログラムを入力するようなイメージです。
その効果を大きなものにするためにも【状況】、すなわち「外的要素」である環境や世間のニーズなどと、【理由】、言い換えれば「内的要素」である個人の能力、やる気、意識やニーズなどをうまく組み合わせて、その両方を満たす行動をおこすことが大切ではないかと思います。
次回その具体的な例についての考えを整理し、紹介させていただきます。