pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

メモとクラウドサービスは相性抜群

今回はメモの管理法についての考察と私自身の実際の活用例についてのご紹介です。
これまでも『参考書』として、引用、活用させていただいた、「夢をかなえるメモの習慣 (佐藤 伝氏著 中経出版)」では、

すべてのメモはパソコンで一元管理する」として、

「ホップ」①メモをとる

「ステップ」②見直して、取捨選択する

「ジャンプ」③「いいアイデア」や「重要なメモ」だけを、パソコンにまとめる

の3段階の流れを推奨しています。

以前にも述べましたが、2008年12月28日初版の書籍ですので、クラウドサービスがまだまだ一般的でなかったころですので、パソコン管理を推奨されていますが、現在ならやはり、クラウドサービスにまとめる方が便利かもしれません。

また入力及び出力するツールもスマートフォンにすれば、ネットが使えるところであれば、いつでも、どこからでも、メモした情報の

①入出力

②編集

③保存管理

が行えます。

私自身、iPhoneを使い始めてから、さまざまなクラウドサービスやアプリをメモなどの保存管理に活用し始めるようになりました。

たとえば、

  1. 仕事関係ではマイクロソフトのOne Drive
  2. プライベートではEvernote 

の二つで、それぞれ一元管理しています。

考えみると、以前も

マイクロソフト→Yahoo→Google

とそれぞれのクラウドサービスを断片的に活用しておりましたし、今ではその他に各種SNS(ソーシャルネットワークサービス)を使っていますが、大切なのは、書きとめ、保存したメモをいかに自分に合ったサービスやシステム、アプリに集約してそれを活用するかではないかと思います。

そして、同書では、もう一つ興味深い内容として、

「互いにメモを見せ合う、この効果とは?」というメモを共有・活用する方法が紹介されています。

以下引用です。

通常、メモといえば、個人的なもの、というイメージがありますね。しかし、ここであえて、メモをオープンにし、みんなで見せ合ってみるのです。このまったく新しいアプローチをすることで、驚くような相乗効果が生まれてきます。(中略)        こうやって互いのメモを見せ合うと、それぞれの参加者がビックリするほど、「新しい気づき」を得ます。目からからウロコが落ちるとは、まさにこのことです。さらに、メンバー同士で互いのメモについてのコメントを述べ合うことで、効果はさらに高まります。(中略)
イデア出しでよく言われるのが「最初の3つ目くらいまでは誰でも思いつきそうな当たり前のもの。いい解決策やアイデアは4つ目から出はじめる」。
メモを自分のものだけにしている間は、3つ目どまりです。人に見てもらい、また自分も他人のメモを見ることで、4つ目以降のスゴイ・アイデアがみるみる出はじめるのです。

こちらもGoogle Document やCybozuliveなどのクラウドサービスやアプリを使うことで、目的を同じくする仲間やグループでお互いのメモを管理・共有しやすくなります。

「自分一人だけのメモ」から「他の人と共有するメモ」にすると、今までとは違う『化学変化』が起こる予感がし、ワクワクしてきますね。

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