「自分宛の日報」の実例
今回は「自分宛の日報」を目標達成に向けての行動記録書として使う具体例をご紹介します。
今日は朝から昼ごろにかけて、ここ関西でもすごい量の降雪で、「ホワイトバレンタインデー」と言える日になりました。
その雪の影響で、通勤電車も20分近く運行が遅れており、出社も何とかギリギリ間に合う時間になりました。
ここで行ったのは、
①駅の改札口で延着証明書をもらう
②昼休みに行くつもりにしていた、
駅テナントの銀行ATMでお金を引き出す
などです。
さいわい①は使わずに済みましたが、足元の悪い、または雪が引き続き降っているかもしれない(実際降ってました)昼休みに出るのを避け、出勤の途中で②を済ませるための「保険」になりました。
このことから、学んだことは、
- 使えるものは遠慮せずに使う、または、もらえるものはもらう。
- 何事も早め早めに済ましてしまう習慣をつけることにより、チャンスを見逃さないようになる
- ついでにできることを絶えず探しておくことで、「一石二鳥、三鳥、四鳥…」効果を増やすことができる。
これらを書式はとくに問いませんので、「行動→結果→反省→改善」のサイクルに当てはめて、書きとめておきます。
突然仕事の予定がキャンセルになり、早く帰れるようになったことについては、
①帰り道に気になっていた担々麺の専門店にはいってみる
②味はもちろん、店の雰囲気などもよく観察して、家族も連れてきたいところかチェックする
などです。
「もし自分がこの店の店主ならどうすれば、もっと良くなるか?」などのシュミレーションも行ったりしています。
これは、あまり好ましくない出来事にも応用できます。
実際に今日あった、「ちょっと残念なこと」として、
Bluetooth対応イヤホンマイクを無くしてしまった→ダウンジャケットのポケットに無造作に入れていたのが理由。手袋の出し入れ時に落としたか?今までは大丈夫だったのに…→今度買う同品は、使わないときは、必ずケースに入れてカバンになおすようにする。
などです。
「こうしたら、どうなる?」
を常に意識して、仮説を立てながら、実際の結果を見直して、改善策を立てて、行動に移す、を基本の軸として一日一日を大切に使うようにします。