pockkun's blog

50代の平凡な会社員の日々の”挑戦記”です

インプット、即アウトプットのコツ

今回は、仕入れた知識やノウハウなどをすぐさま発信、または応用などのアウトプットするコツについての具体例として、英語学習をあげさせていただきます。
英語学習アプリや海外のニュースサイトなどで見つけた表現で、仕事などに使えそうなものがあれば、とりあえず「保存」しておきます。
そうしておいて、見直し、編集する時間ができた時に、「パーツ交換」しておきます。
先日、TOEIC学習アプリで見つけた表現に、
How much will the listing ads set us back?
リスティング広告というのはどのくらい費用がかかるものなんでしょうか?」
というものがありました。
このthe listening ads(リスティング広告)を他の名詞に変えることで、応用できます。例えば、
類似語になりますが、
How much will the free paper ads set us back?
「フリーペーパー広告は、どのくらい費用がかかるのでしょうか?」
や、サービス料を尋ねるときの
How much will the translation from English into Chinese set us back?
「英語から中国語への翻訳は、どのくらい費用がかかるのでしょうか?」
などです。こういった表現をいくつか、すぐに使えるように「ストック」しておきます。
 お勧めは、Evernoteなどのクラウドサービスアプリです。こうしておくことで、スマホやPCなどネットに接続できる環境にあれば、必要な時に直ぐに引き出せます。
また、あらかじめ、使う場面とタイミングを想定しておくことも大切です。
たとえば、仕事上で使う(私の)場合、海外の取引先との
  • メールのやりとり
  • 会議
のほか、SNSで交流のある外国人の方との各種の情報交換などに使えます。
そして、実際にすぐ使ってみるのです。相手によっては、驚きの反応を示されることもあり、本当に使える表現なのかどうかもわかります。
以前、某有名英会話教室の先生(イギリス人)に、教わった表現を書きとめる際に用いた、
"Just a moment, please. Let me jot it down."
「ちょっと待ってください。書きとめさせてください」
jot down (書きとめる)を使った時に、「よく知ってますね!」
と驚かれた経験かあります。この表現はある英語のテキストで覚えた表現のひとつでしたが、そのことがあってから、自信を持って使い始めました。
実際に使ってみて、有効であったものは、覚えやすく、忘れにくいものになります。
そういったものを頭の中に、どれだけ増やせるかに比例して、アウトプットできる量も増加してゆきます。
また、アウトプットすることで、相手の反応からも新たな表現(情報)をインプットでき、
「インプット⇄アウトプット」
の好(または高)サイクルを生み出せます。
英語に限らず、このサイクルは全てのノウハウや知識にも当てはまるかと。
せっかく学んだことは、どんどん使ってみないと、ですね。
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